SOLD OUT!
今回のプロジェクトによるチャリティzineを制作いたします。
zineの価格は購入者が自由に設定し、利益は日本財団を通じ新型コロナウイルス緊急支援募金として寄付させて頂きます。(送料140円のみ別途設定。)
受付期間は2020年7月31日(金)までとし、発送は8月を予定しております。
(社会情勢により変更になる可能性がございます。予めご了承ください。)
Member
Zine
「Connecting the dots」は各地の写真家へ届けた使い捨てカメラのシャッターを、主宰者である山越がリモート操作する事で、それぞれの家やアトリエを撮影したプロジェクトです。(山越宅の撮影のみ別の写真家がリモートでシャッターを押しています。)
緊急事態宣言が発令された外出自粛期間中、機材の受け渡しや現像など写真家から写真家へリレー方式で配送し、互いに対面することなくオンラインのやり取りのみで完結しています。
きっかけは、家族でも会うのを控える中、0歳の姪っ子をどうにかフィルムで撮影出来ないか?と言う単純で純粋な事でした。
写真を撮る人間にとってシャッターを押すということは、自分の写真かどうかという分かれ目でもあり、本来大きな意味を持ちます。
一方で進化するテクノロジーの前ではそのような解釈もあまり意味がない事のように思えます。
今回のプロジェクトでは2人の視点のズレ、タイムラグ、ミスなどにより一見失敗だと思えるような写真も、トリミングやレタッチをせず掲載しました。
無駄に思える事も、そうでない事も、全てが繋がって今がある、そんな意味を込めています。
写真家という点同士のつながり
今という点の未来へのつながり
過去に散らばっていた様々な点が結びつき、今回一つのプロジェクトになりました。
これから訪れる未来になにかをもたらすことを信じて。
山越めぐみ

Connecting the dots
あるべきはずの多くが失われた
目に見えるもの 見えないもの
いないはずの誰か いるはずのない時間
使うことなく眠っていたスイッチ
今は点でも 未来からこっちをのぞけば
つながって見えるだろうか